ProgateのJavaScriptを上級編まで学び終えた(というかお手本をなぞった)あるく。
いったんJavaScriptに一区切りつけ、購入した書籍『1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座[第2版]』に勉強の軸を移すことにしました。“Webデザイン入門書の決定版”と名高い本書を携え、いよいよ実践的な領域へと足を踏み入れます😃
本の概要

- 書名 :1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座[第2版]
- 著者 :WebクリエイターのManaさん
- 出版社:SBクリエイティブ株式会社
- 定価 :2,585円(本体2,350円+税10%)
- ページ:320ページ
- サイズ:B5変
- 重さ :けっこう重い。持ち運ぶ際はそれなりに体力を使います

“2019〜2022年 4年連続一番売れているHTML本”なんだってさ。実績がすごいね。

本当にすごい実績ですね。それだけ多くの初心者に支持されているということは、内容がわかりやすく、学びやすい構成になっている証拠です。

なかなか何年も連続1位ってないもんね〜。どういうところがスゴイんだか、気になるなぁー。
現時点でわかる本の特徴

実を言うと、まだ48ページ(CHAPTER1)までしか読んでいないので😅、そこまでの印象と全体を眺めてみた感想を以下にまとめてみます。
- イラストや画像が豊富で文字は大きめ。あまり文字間も詰まっていないので見やすい
- ふんわりと柔らかい感じのページデザイン
- デザインの基本やHTMLの構造、Webサイトの仕組みなど、初心者がわかるように解説してくれる
- 教材として使う素材はWebページからダウンロードできる
- 実際に作品を作るための手順やアプリ・ツールなどの紹介をしてくれる

まだ少ししか読めてないけど、わかりやすいし、文字も詰まってないから読みやすいよ。基礎知識に加えて、何も知らない人がどう準備していけばいいのか、具体的な過程がわかるのもいいね

私もチラッと見てみたけど、初心者でもサクサク読めたよ。

確かに、その本は“最初の一歩”を踏み出す人にすごく親切ですよね。専門用語を使いすぎず、順を追って学べる構成になっているので、迷わず読み進められると思います。

そうだね。体系立てて紹介してくれるから、すっと頭に入りやすいかな。あと個人的にはテキストエディターの「Visual Studio Code」(通称「VSCode」)を書籍内で知ることができたのはありがたいかな。

VSCodeって知らないんだけど、どんなものなの?

VSCodeは、プログラミング用の“高機能なノート”のようなものです。
コードが見やすくなったり、自動で補完してくれたり、便利な機能を追加できたりするので、多くのエンジニアが愛用していますよ。

そうなんだ。他にも色々テキストエディターってあると思うけど、VSCodeは人気あるんだね。

ちょっと待って! そもそも「テキストエディター」がよくわかってないんだけど、「メモ帳」と何が違うの?

言われてみれば普通に「テキストエディター」って呼んでたけど、「メモ帳」とどういうところが違うんだろう?

良いところに気づきましたね。「メモ帳」は本当に文字を書くためだけのシンプルなツールですが、テキストエディターは“コードを書くために便利な機能”がたくさん入っているんです。たとえば、
- カラーでコードを見やすく表示してくれる
- 入力ミスを教えてくれる
- 補完機能で素早く書ける
- 複数のファイルをまとめて扱える
といった違いがあります。つまり、メモ帳=紙のメモ、テキストエディター=専門的な作業机のようなイメージですよ。」


コードを色分けしてくれるのはわかりやすいよね。入力ミスの表示も助かるな。

いろいろ便利な機能がいっぱいなんだね〜。私も使うようにするよ

VSCodeを使うと作業がぐっと快適になりますよ。色分けや補完だけでなく、拡張機能を入れれば自分好みにどんどんカスタマイズできます。ぜひ活用してみてくださいね。以下のサイトからダウンロードできますよ。https://code.visualstudio.com/
まとめ


あるくさん。今日は新しいHTML&CSS本を紹介してもらったけど、実際に使ってみて気になる点とかあるの?

概ね良い感じだと思うので、今のところ特にないよ。・・・あえて挙げるとすれば本の重さかな。PCも一緒に持っていくだろうから、持ち運ぶには一苦労だね。バックのスペースも取るし、外で勉強するには不向きかな。

確かに、あの本は内容が充実しているぶん重めですよね。外で勉強するなら、必要な部分だけ写真に撮ったり、電子版を併用したりすると負担が減って続けやすいですよ。
というわけで、今回は『1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座[第2版]』の、ざっと見た感想を紹介してきました。CHAPTER2からは、いよいよHTMLを作成する章に入っていくので、本の使い勝手について、さらにレビューしていきたいと思います。ではでは😀
